NO.1454 「リスキーな賭け」 2005年8月17日 パート4

 夜8時。都内のファミレスでシーフード・スパゲッティーを食べた。熱いミルクティーをすすりながら、キーボードを動かしている。午後7時に(アイスクリームの差し入れを持って)派閥事務所に立ち寄った。清和政策研究会(森派)の誇る秘書軍団も、いよいよ「選挙モード」になりつつある。
 
 ライブドアの堀江社長の衆院選出馬が確定(?)みたいなニュースが流れているらしい。堀江氏とは一度だけ、ラジオの対談(堀江社長、木村剛氏、山本一太)で一緒になったことがある。木村氏から、「政治家になるつもりはないんですか?」と水を向けられ、たしか、こんなふうに答えていたような気がする。「いや、ありません。もし僕が政治家になるとすると、首相になる時だけですね。たとえば、携帯で投票出来るようになったら、投票率は飛躍的に上がるでしょう?リーダーになるためにどんな手段を打ったらいいか、そのためにどのくらいのコストがかかるかを、まず計算しますね。」
 
 堀江氏が新しい感覚を持った経営者(一種の天才)であることは間違いない。政治家になったとすると、日本政界に存在しなかった「リベラリズム」を体現する存在になる可能性もある。が、今回の衆議院選挙に「ホリエモン」を擁立することが、戦略的に正しいかどうかは分からない。(*というより、自分は賛成出来ない。) 国民は小泉総理の「本気」と「覚悟」に共鳴した。堀江社長を公認候補として立てることで、「なんだ、また有名人を立てて票を取ろうという作戦か。自民党は変わってないな!」とか、「小泉首相は真剣にこの選挙に向き合っているのだろうか?」といった意見が出てくる危険性もある。この選挙に「第2の田中真紀子現象」は必要ない。「潮目」が変わらないか、ちょっと心配だ。(*杞憂に終わればいいのだが…) それにしても、堀江社長を(このタイミングで)担ぎ出そうなんて、一体誰の発想なんだろう。
 
追伸:
1.恐らくストレスと睡眠不足のせいだと思う。今日は「何もかも」がイヤになった。(笑)食後にひとづだけミーティングをこなし、他の「悪巧み」はキャンセルする。妻を誘って、2人で映画「宇宙戦争」(最終の回)を見に行くことに決めた。たまにはリラックスしないと、持たない。いくら「ラテン系の性格」でも。

2.今月末(8月26日)の「朝まで生テレビ」から出演依頼があった。東京の秘書が、「一太さん。こんなに無茶苦茶な応援日程がつまってるのに、大丈夫ですか?身体、持ちますかねえ?」と(心配顔で)言いながら日程表を持ってきた。えっと、その日は午前中に千葉県(水野賢一候補の選挙区)で、午後から宮城県(小野寺五典氏)か。「2時間寝られれば、何とかなるだろう。行くから、スケジュールに加えておいて」と指示した。改革自民党のために(?)、とにかくギリギリまで発信する!!!






山本 一太